2016年12月6日火曜日

シクロクロスミーティング#7 飯山大会:レースレポート


大会名:         シクロクロスミーティング第7戦 飯山大会
開催日:   2016124
開催場所:  長野県 飯山市 長峰スポーツ公園
カテゴリー: C1
リザルト:        優勝
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ(一部マッド)

全日本選手権前最後のレースとなるシクロクロスミーティング(信州クロス)飯山大会に参戦してきた。飯山は去年の全日本選手権が開催された場所であり、U23クラスで日本一になった想い出深い場所である。

飯山へ来た目的は実戦的なトレーニングとレースの両方で身体を追い込み、全日本へ向けて万全の体調に整えること。木曜日にカーペーサートレーニングを行なって脚と心肺の両方に刺激を入れた。とてもハードなトレーニングなので毎週のように行えるものではないが、このトレーニングを終えた後は毎回調子が上がるため、MTBシーズン中から重要なレースの前には取り入れるようにしている。幸い先週のように天候が崩れることはなく、暖かい気温の中で充実した練習をやり切ることができた。

そして迎えた日曜日のレース。
一列目からスタートし、ホールショットを取って先頭でレースを進めていく。トレーニングの疲労は残っておらず脚は快調に回る。しかしバイクの調子が悪かったので1周目の終わりにピットでバイク交換。この間にスワコレーシングの兼子選手に追い抜かれるが、すぐに追いついて再び先頭に立つ。林間セクションで少し差を広げ、3周目からは独走態勢となった。



去年の全日本の時とはコースコンディションが違うため一概には言えないが、改めて身体の仕上りが過去最高であることを確認できた。飯山のコースは芝生が捲れた滑り易いキャンバーと泥のタイトターン、階段、そしてアスファルトと様々なテクニックが要求される難コースであるが、今の自分には路面は軽く感じ、息は全く乱れなかった。集中できているのでミスも少なく、一時間というレース時間があっという間に感じた。最終的には2位に1分半以上の差を付けて、トップでゴールとなった。




もちろん全日本では今日のように余裕のあるレース展開にならないことは承知しているが、全日本直前としては充分な刺激を身体に入れ、飯山へ来た目的を全て果たすことができた。

9月からMTBを含めると12戦レースを走り、優勝10回、2位が2回という成績。全く調子を崩さずにここまでくることができたことを嬉しく思う。そして全日本までの残り1週間を集中して過ごしていきたい。目標はもちろん日本一。できることは全てやってきたと言い切れる。気負う必要もなければ、怖いものもない。最高のレースをして優勝したいです。

全日本でも応援のほど宜しくお願い致します。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

写真は信州ふぉとふぉと館さんより頂きました。
いつもありがとうございます!

使用機材
バイク       ANCHOR CX6http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO DURA-ACE Di2 9070シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  SH-XC90

ヘルメット                Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  PRG-5(ライトブルー)
                                   (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         Legge Fit ワンピース
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         JawbreakerPRIZM ROAD
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                                 SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
         グラフィック プルオーバータイプ(Polka dot Black


2016年11月29日火曜日

UCI Class2 Raphaスーパークロス野辺山Day2:レースレポート


大会名:            UCI Class2 Raphaスーパークロス野辺山Day2
開催日:   20161127
開催場所:  長野県 南牧村 滝沢牧場
カテゴリー: エリート男子
リザルト:       2位
天 候:   雨
コースコンディション: マッド

野辺山2日目。昨日のレースで当然身体は疲労しているが、条件は皆同じ。
夜から降り続く雨によって雪は完全に溶けてなくなり、マッドコンディションのレースとなった。コースの難易度と選手全員がフレッシュな脚の状態でないことを考えると、昨日よりも接戦したレース展開になると予想していた。最後まで諦めなければ必ず勝機があることを昨日学んだが、正しく力を使わなければ絶対に勝てない。昨日の反省を生かしたより強い走りをしてやろうと意気込んでいた。

ウォーミングアップをしていると前日よりも気温が高いことを感じたが、レース中は雨と巻き上げる泥で身体が濡れて体感温度は非常に低くなるはず。WAVEONEの冬用ワンピースであるクロススーツの下には冬用のインナーウエアとレッグウォーマーを装着。スタート直前まで雨で身体が濡れないようにして防寒対策は万全にした。僅かな準備の差が勝敗を分けることは昨日学んだ。スタート前からレースは始まっている。


定刻通りにスタート。今日はスタートから先頭でレースを引っ張りたかったが、少し気負い過ぎていたのか珍しくクリートキャッチをミスして出遅れる。慌てずに泥のヘアピンコーナーは降車してクリアし、前走者にぴったりと付いて行くことに集中する。6番手の位置でアスファルトの登り坂に進入。昨日はここでアタックして先頭に出たが、今日は他の選手が仕掛けてくるまで待機。横山選手がアタックしたのに反応して2番手に上がり、泥区間に入る直前に追い抜いて先頭に立つ。昨日よりも力を使わずにレースの主導権を握ることができた。



2周目に入ってアメリカからの招待選手であるベアード選手が先頭に出てペースを上げてくる。気づけば先頭集団に残っている日本人は自分のみであり、コース上の至る所から応援が聞こえてくる。そして集中力は研ぎ澄まされていった。

アスファルトの坂は踏みすぎず、泥区間でペースを上げていくことを意識しながら周回を重ねる。標高が高い影響で呼吸の回復に時間がかかるので、極端なペースアップは避けながら淡々と限界ギリギリのペース配分を心がける。泥がついた重いバイクで無駄に体力を消費しないように毎周回ピットでバイクを交換するようにした。


レース中盤、ブラッドフォード選手が先行して10秒ほどのタイム差をつけられたが、慌てずに自分のリズムを崩さずに追走を続ける。同じような展開であった昨日はゴールまでの残り半周でギリギリ先頭に追いついたために、精神的な余裕を失ってしまっていた。そのため今日は早々にペースを上げて追走する。残り2周となった泥区間で狙い通りにブラッドフォード選手に追いついた。レースの主導権を奪い返すためにすぐに先頭に立つ。まだ勝負ができる体力は残っている。


3人の先頭集団でいよいよファイナルラップへ。フライオーバーを越えて先頭でアスファルトの登り坂に入る。後ろの2人は間違いなく頂上付近でアタックして泥区間に先頭で入ることを狙っている。それが読めていたので、一番ダンシングがしやすくて綺麗な路面は先頭の自分がしっかりと塞いでおく。このアスファルトは意外と路面が荒れているので、こうしておけば余程の脚がない限りは後ろから追い抜くのは厳しいはず。先頭に立ったまま登り終わりでペースを上げて泥区間へ。相手のミスを願っていたが3人のパックは崩れないまま。しかしまだ先頭を走る自分が優位であることは変わらない。慌てずにバギーコースで息を整え、最後の勝負所に備える。

シケインの前でミルバーン選手が一気に加速し、追い抜かれる。なんとか食らい付いてヘアピンコーナーでの巻き返しを狙うが、ミルバーン選手はコーナーを降車して確実にクリアする冷静な走りで抜かせる隙が見えてこない。そして最終コーナーを2番手で立ち上がる。ミルバーン選手はイン側のライン。自分はアウト側のラインから逆転を狙ったが、泥の路面で思うようにスピードが伸びず、あと一歩及ばなかった。2位でのフィニッシュとなった。



これまでの競技人生の中でもトップレベルに集中したレースであった。負けてしまったことは悔しいが、自分の殻を破るレースをすることができた。そして間違いなく昨日よりも強い自分になれたことを嬉しく思う。


この2日間で勝負に対する感覚がより鋭くなり、全日本へ向けていい感覚を掴むことができました。2週間後の大一番が楽しみです。

天候が悪い中、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

写真は辻啓さんより頂きました。
いつもありがとうございます! 

使用機材
バイク       ANCHOR CX6http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO DURA-ACE Di2 9070シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  SH-XC90

ヘルメット                Kabuto ZENARD-CV スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  SFG-1(ブラックレッド)
                                    (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         クロスワンピース
         
サングラス              OAKLEY (http://jp.oakley.com
         RadarEV (クリアレンズ)
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                                 SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
         グラフィック プルオーバータイプ(Polka dot Black


UCI Class2 Raphaスーパークロス野辺山Day1:レースレポート


大会名:            UCI Class2 Raphaスーパークロス野辺山Day1
開催日:   20161126
開催場所:  長野県 南牧村 滝沢牧場
カテゴリー: エリート男子
リザルト:       2位
天 候:   晴れ
コースコンディション: マッド

野辺山1日目。先週のマキノと同様にUCI Class2のレースである。
野辺山には高校生の頃からずっと参戦していて特にコースに対する苦手意識はないのだが、毎年このレースでは先頭集団に加われたことがなく去年の5位が最高位。全日本2週間前であり国内の有力選手は全て集結しているこの大会で勝つことは非常に意味がある。今の自分のコンディションでどれだけの走りができるのかをとても楽しみにしていた。

コースはレース当日の朝まで雪が残りカチコチに凍り付いていたが、暖かい日差しで徐々に雪が解けて泥々のコンディションへと変わっていく。しかし所々は雪が残っているので、バイクコントロールが非常に難しい。シクロクロスらしくパワーとテクニックの両方が求められる最高のコースコンディション。

スタートは最前列から。号砲と同時にペダルを踏み込むが、自分が選択していたギヤは重すぎたようで最初の踏み込みから遅れてしまった。6番手の位置でスタートループを走る。アスファルトの登り坂に入って一気に全員を追い抜いて先頭に立つ。今の自分にはスタートの出遅れをカバーできるだけの脚がある。よりキツい展開にするために序盤から仕掛けていこうと決めていた。



先頭で泥区間を終えて、バギーコースを走りながら後方の様子を確認すると予想以上に集団の人数は絞れてきていることがわかった。自分と小坂選手(宇都宮ブリッツェン)、横山選手(シマノレーシング)、そしアメリカからの招待選手であるベアード選手の4人。風除けにされないようにアスファルトの登り坂に入る前に少しペースを上げて数秒抜け出しておく。そして登り口からアタック。狙い通りに集団から抜け出し、先頭単独となってレースを進める。後方とはまだまだ油断のならない10秒ほどのタイム差であるが、アスファルトの坂で一番踏めているのは自分であるので、他のセクションで大きなミスがなければ勝てるはず。


しかしここで予想外の事態が発生。前の周は水たまりであったコーナーが気温の低下によって凍り付いており、スリップダウンして転倒してしまった。横山選手と小坂選手に追いつかれてしまったが、幸いバイクと身体に大きなダメージはなくレースに復帰。しかしすぐに小坂選手がアタックしてきてタイム差を広げられる。13秒ほどのタイム差で最終周回へ。非常に厳しい展開であるが、まだ勝てる自信はあった。絶対に諦めない。



小坂選手がミスをしたことで差は縮まり、さらにアスファルトの坂で力を振り絞って遂に追いつく。しかしここで先頭に立つことを迷ってしまった。ゴールまでに追い抜けるポイントはまだ残されているので、そこまで後ろで待機する方が得策のように思えた。要は自分に余裕がなかったのだろう。中途半端な気持ちで泥区間に入ったことでコースアウトしてしまう痛恨のミス。再び開いてしまった小坂選手を追いかけるが、11秒差で追いつけずに2位でフィニッシュとなった。


勝てるチャンスは2度あったと思う。独走になりかけていたレースの中盤と、追いついた最終周回の場面。いずれも自滅してチャンスを失ってしまったことが悔やまれる。しかしあの時の自分にできることを精一杯した結果であり、次に同じミスを犯さなければこのレースも貴重な経験にすることができる。

次の日も同じコースとメンバーでレースができることがとても楽しみだ。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時


写真は辻啓さんより頂きました。
いつもありがとうございます! 

使用機材
バイク       ANCHOR CX6http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO DURA-ACE Di2 9070シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  SH-XC90

ヘルメット                Kabuto ZENARD-CV スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  SFG-1(ブラックレッド)
                                    (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         クロススーツ
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         Jawbreaker PRIZM ROAD
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                                 SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
         グラフィック プルオーバータイプ(Polka dot Black